空調機

	空気の仕切りで快適な作業環境を作るエアカーテンで、空調した空気を逃さない。壁がないアクセスフリーなゾーン空調。

特徴

作業空間を妨げない、フリーアクセス設計

物理的な壁を設けることなく、エアカーテンによって空調した空気をゾーン内に閉じ込めます。そのため、作業スペースを遮る構造物がなく、人や物の出入りがスムーズ。また、省スペース性に優れ、柔軟な配置が可能なのでスペースを広く活用できます。
消費エネルギーを大幅削減

エアカーテンで空気の壁を作り、空調した冷気や暖気が外へ漏れることを防ぐことで、ゾーン内の温度を一定に保ちます。従来のように工場全体を空調する必要がなく、必要な場所だけ空調することができるため、空調のエネルギー消費量を約４０％、大幅に削減が可能です。（※）また、通常のエアーカーテンに比べて半分以下の風速なので、出入り時の不快感が少なく、作動音も３０dＢ程度と作業中も快適です。

（※）ゾーン内部の平均温度を冷房時27℃、暖房時16℃にした想定での試算
自由なレイアウト

エアカーテンの組み合わせによりゾーン規模、形態を柔軟に決められます。
また、建屋のコーナー部や壁面部にも設置でき、レイアウトに応じた自由な設計が可能です。
可搬式モデル（オプション）

可動式フードとの組合わせでより省スペースに。使わない時はフードをたたみ、キャスター移動ができるので場所を取りません。
ビニールフードの「アコーデオン式」と、パネルタイプとビニールタイプの「テレスコピック式」、４面がエアーカーテンで移動ができる「ユニット式」など、様々なバリエーションをご用意しております。